「大人になれば、悩まなくなる」なんてことはない。
こんにちは
あなたの才能を見つける
しあわせクリエイター
神谷悠天です。
ひとりは寂しいけれど、みんなの中は苦しい
「お友達の輪に入れないと寂しい。でも、入ると苦しい。」
息子が、ぽつりとそう言いました。
その言葉を聞いたとき、
胸がぎゅっとなった。
寂しさと、苦しさ。
どちらも、彼の中に確かにあって、
どちらも本当の気持ちなんだと思った。
「寂しいなら入ればいいじゃない?」
「苦しいならやめればいいじゃない?」
そんな単純な話じゃないんだよね。
入れない寂しさも、入ったときの違和感も、
どちらも消せるわけじゃなくて、
どちらも抱えたまま、息子は一生懸命、
生きているんだと思う。
「ぼくも同じだよ。」
そう言ったとき、息子は少し驚いた顔をした。
「大人になれば、悩まなくなる」なんてことはない。
大人になっても、誰かといるときにふと感じる「居心地の悪さ」や「なんとなくの孤独感」は、消えるわけじゃない。
むしろ、大人だからこそ、周りに合わせてしまったり、
無理に馴染もうとして、より苦しくなることもある。
「無理に輪に入らなくてもいいし、
ひとりぼっちがずっと続くわけでもないよ。」
そう伝えると、息子は少し安心した顔をした。
寂しいときもあるし、苦しいときもある。
でも、それはどちらかを
選ばなきゃいけないわけじゃなくて、
そのときそのときで、
自分が少しでも楽になれるほうを選べばいい。
きっと、そんなふうに生きていくのが、
一番自分を大切にすることなんじゃないかな。



